1.ファイル・検索キーの指定
「どの」スプールファイルを FOUNd ! の管理対象とするかは、「スプールファイル名」「用紙タイプ」「ユーザーデータ」といったスプールファイル属性で限定することができます。
検索をするためのインデックスは、対象スプール内の出力位置(行・桁・幅)を指定しながら、「検索キー」を自在に定義することがてきます。「国税関連書類の電磁的記録等による保存の承認申請」を行う場合は、対象スプールに求められる検索用インデックスを一度定義しておけば、あとは FOUNd ! が定義に従ってインデックスを自動生成してくれます。

2.検索
膨大なスプールデータから「日付」や「ユーザーデータ」による絞込みを行い、事前登録した「検索キー」による検索が行えます。
検索結果は使用された「検索キー」の文字列部分を着色によってわかりやすく表示してくれます。

検索指定の際に使用します比較記号も、コンピューターに不慣れな方でもわかりやすい日本語から選択することがてきます。(例: 「<」記号の場合「より小さい」)

「検索キー」の指定如何では、種類の異なるスプールデータを「串刺し検索」して、検索結果を同時に表示させることも可能です。

更に、検索結果にページ単位・行単位で「付箋」を設定することも可能です。他ユーザーと共有する付箋の他、他ユーザーには公開しない備忘録としての付箋機能もあります。

FOUNd ! は iSeries のスプールファイルを検索するツールですから、テキストベースの結果表示となります。プリプリント用紙に印刷を行っているような場合、用紙に印刷済みの文字列はスプールデータには出力されていないのが普通です。スプールデータのみを参照しているとイメージ把握ができない場合が想定されますので、FOUNd ! は、それを補うためにプリプリント用紙の文字列を検索結果の指定位置にスプールデータと共に表示させる機能があります。

一度設定した検索条件はユーザー単位に保管しておくことができますので、定期的に実施する検索業務等がある場合には過去の検索条件設定を呼び出して、繰り返し使用することができます。

3.スプール照会
FOUNd ! は、スプールデータを登録インデックスに従って検索 DB を作成しますと、スプールデータそのものを DB 化してしまいます。従って、検索照会を行った際の表示情報はすべて検索 DB を参照しています。検索時にスプールデータそのものが、iSeries 上になくても検索することが可能です。検索 DB からスプールを復元することも可能ですので、もうスプールファイルを iSeries 上の OUTQ で保管し続ける必要がなくなります。

4.シミュレーション機能
通常業務の補完機能です。伝票入力→決算帳票印刷→チェック→伝票再入力→決算帳票再出力→再チェック・・・といった繰り返し作業があれば、決算帳票を FOUNd ! のシミュレーション環境に取り込んでください。チェック作業も紙に出力することなく、 FOUNd ! の検索機能が強力にサポートします。FOUNd ! のシミュレーション環境は、ジョブ単位のテンポラリー環境で動作し、シミュレーションを終了すると削除されますので、決算帳票は確定してから、FOUNd ! 本来の環境に取り込んで管理するといった使い方ができます。

5.保管
FOUNd ! は、対象スプールファイルを事前登録する際に、保管期間を登録しておくことができます。保管期間を超えたスプールデータが検索 DB 上に存在する場合は、FOUNd ! の照会画面が、その存在を知らせてくれます。そして、対象データを SAVF に保管することができますので、iSeries のディスク圧迫を低減させることができます。

6.復元
SAVF に保管された検索 DB から過去のスプールデータを一時的に復元し、再検索することができます。保管計画を立てることで、多年度にわたってスプールデータを管理することが可能になります。